私が副業としてライターを初めて経験したのは、2020年の夏でした。
それから色々あって、今は大学の社会人向けセミナーのブログを書いたり、真剣にエッセイを書いたり、取材記事に挑戦したりしています。月に数万稼ぐスキルとして育ってきています。
それは、2020年に初めてライターに挑戦したときを思うと、変化を感じるものでした。
初めてのライター業務
初めてのライター案件は、お土産のまとめ記事でした。
納品はWordpressではなく、クライアントが作った入稿サイトで行います。
SEO記事だったので指定キーワードの個数を達成するのに苦戦しました。長々と文章を足したり、紹介するお土産を調べたり。
今やっている仕事の1つにも同じようなSEO記事作成があります。でも、当時のライター業務のとき楽しくできているんです。これは、仕事を依頼する側の裁量でけっこう変わるんだなと驚いてて、ディレクションの学びにしようと思っています。しかし、こちらの仕事もいま依頼されている本数をこなしたら継続はしないと思います。
当時は慣れない初業務だったこともありかなり時間をかけて、これだけの料金か・・・と思ってしまい続けることができませんでした。
アイドルライブのnoteを書き始める
2020年の冬ぐらいから、アイドルライブのライブレポをnoteに書き始めました。
いや、もう少し前から書いてたのですが、とりつかれたように書きたい欲求が湧いてきて、ある月は10本のnoteを投稿していました。
それで書くことの基礎体力ができたというか。
私は学生時代からブログは転々とやってましたけど、こう、どちらかというとSNSのような使い方でかなり短文だったんですね。
それが、自分が行ったアイドルライブの魅力を伝えたい!という気持ちのおかげで「どう書けば魅力が伝わるだろう?」と考えて発信することで段々と内容の濃い文章を届けることができました。
で、そのタイミングで「今なら副業でブログをしても続くのでは?」と思い、一度挫折したブログを再度立ち上げました。前回よりちゃんと記事も書けて、3ヶ月ほど継続した更新ができました。Googleからの流入も、以前より取れている。
自分が挑戦してきたことは無駄にならず、積み上がってることを実感しました。
本当に目指したいライター像
そこから、クラウドワークスでライター業務を受注。知り合い経由で大学のセミナーブログを作成。後者は偶然なのですが、しっかりと原稿料をいただけることに驚きました。
それで、クラウドワークス以外でも自分で仕事を作っていきたいと思うように。
とある方に定期的にライターコンサルを依頼し、エッセイや取材記事について教わりつつ仕事の幅を広げようとしています。
見ていた方向性が変わるとき
なんでしょうね、ずっと学生時代からブログとか「書いてる」と思ってたんですが、もちろんそれはプロの仕事とは違って。
自分の中ではそういったプロの仕事とは縁遠く、目指すことも考えていませんでした。
しかし、徐々にステップアップする形でライター業務に取り組むことで、目指すことをチャレンジしてもいいんだと思えています。これは、意外な発見でした。
というのも、私は高校生のときに「クリエイディブな仕事はしない」と決めていまの観光業に就いた側面もあるからです。あのとき知りもせず「自分には無理だろう」「食べていけないだろう」と思っていたことに、挑戦しようとしているのだから。
ただ、当時の私だと確かに難しかったかもな・・笑と思うので、社会人の経験が積もってやっと自分の向きたい方向性に向けている感じがしています。
といいつつ、どうなるかわかりませんが笑
自分に合ったジャンル探しができているか
単純に「ライターをする」だけでは、ライター業務の中でミスマッチが起こることがあります。
私の場合、2020年夏の初ライター業務がそうでした。やや作業的で、興味のある分野だけど、ちょっと向いてないなと居心地の悪さを感じました。
同じような作業的な内容であっても些細なことでストレスなく仕事ができたり、ようは相性探しをする必要がある。そしてそれは、実際に仕事を受けてみないと私は分からないことでした。
やりたい気持ちに耳を傾けて
このブログも、最近の記事と前の記事をみるとだいぶスタイルが違います。
以前はSEOを意識した記事を作成していましたが、今はそんなに気にしていません。それでも結果がついてくる気もしています。
こうした副業スタイルに変えていって本当に自分のやりたいことが見えてきたとき、本当に時間は有限なんだと思い知りました。副業なので稼ぐことを重要視しつつ、ちゃんと自分にあったスタイルを探し続けようと思います。
やってみよう
さて、今日は本当に自由につらつらと書いてしまった。
クラウドワークスでの仕事は、個人的には細かくなさそうなクライアントのほうがいいと思う。単価は安くなりがちだと指摘されるが、私が何も頼らず未経験のところからライターの仕事をはじめられたきっかけではあるので、同じく未経験の方は軽く試してみるといいかも。
いきなり生活費稼ぐほどやるぞ!とやるとちょっとしんどいと思います。
では。
CrowdWorks(クラウドワークス)
