仕事・転職・副業

思えば高校の頃から納得して自分をキャリアを選んできた

キャリア イラスト

現在27歳で転職活動中です。

私は観光の専門学校を出てから20歳で働き始め、24歳で1度転職をしています。

なので、今回は2回目の転職活動。

入社時に想定していた営業スキルは身についたと感じています。そのときから目安にしていた年数があったので、当時と変わらない方針で次の環境を探しています。


転職活動のたびに、自分の履歴書と向き合います。

「なぜこの業界を選んだのか」「なぜ1回目の転職をしたのか」ーーー。

面接でしっかり聞かれるので思い出す必要があるんですが笑

それを面接でそのまま言うかは別として、当時の選択を振り返るのはいいことですね。

振り返ってみて気づくのは、私は毎回ちゃんと考えて自分の進路を選んで行動しているということ。

そして、今の職場で得ていることは何か棚卸しできること。

転職活動をしなくても、数年単位で振り返りしてもいいな〜と感じます。


考える イラスト

いつから自分の進路を考えていたか・・・でいうと、私の場合は高校生の頃に強く意識した覚えがあります。

もちろん、社会に出たことがないので、狭い視野だったとは思います。

高校は美術や造形などを学ぶ高校でした。


最近SNSで話題になっていた藤野タツキ先生の読み切り漫画「ルックバック」の主人公と同じく、私は「クラスの中では絵がうまい」ことから美術や造形を学べる高校を選びました。

そして、ルックバックの主人公と同じく・・・自分より絵が上手い人がゴロゴロいる現実を突きつけられます。しかも同年代で。

モノづくりとの距離感をうまく言語化できないまま、高校3年生になったとき「これは仕事にできないなぁ」と強く感じました。それは自分の実力と、実力を底上げする努力と熱量が湧かなかったり、いろいろです。


キャリア イラスト

こうなったとき、もしかしたら無難に入れる大学に入っていたのかもしれませんが、私は別の興味が湧くものを考えました。それが、旅行に携わる仕事でした。

専門学校と大学というのは当時の私にとっては悩ましい選択でした。

学歴にとやかく言う両親ではなかったので、とにかく自分にとってはどちらが良いのか・・・を考えました。最終的に、4年間の時間をかけて学ぶより2年学んで早く働きたい気持ちが勝ち専門学校を選びそのまま旅行業界に就職します。


で、実際に働いてみて次は「自分にとって仕事は」「好きなことに携われたら満足なのか」「好きな業界であっても、仕事内容の相性が合うかは別」「プライベートな時間も大事」などが分かってきます。

賢い人からすると、一見泥臭くて無駄な回り道を歩んでいるようにも見えるのかもしれません。

まあでもやっぱり、やってみないと自分に合うかは、特に最初はわからないですね。

私の場合は働く前から「大変だろうな」という心算りがあったので3年働けました。

「石の上にも3年」は古いとも言われますが、私の場合は入社時からベテランの人たちと同じ業務内容をこなす職種だったこともあり、3年経つことで「自分ができなかったことができるようになる成功体験」を3年通して体感できました。

その経験があったから、次の会社に入って別の職種のスキルを身につけられたと思っています。


細かく書くと色々あるので省略しますが・・・

「自分の今の気持ち」と「将来」のバランスを上手にとりながら、これからもキャリア選択していきたいなと!思ったので書き留めました。ではでは。