副業でライター業務を始めて2ヶ月経ちました。
まだまだ駆け出しですが、だからこそ分かる!
ライター未経験で副業をすることについての記事です。
ライター未経験で副業はできるのか?という疑問
まず私が最初に思っていた疑問なのですが、
「ライター未経験で副業ができるのか?」について。
こちらについては、できます。
私もそうだったのですが、この疑問は
「お仕事として書くことへのハードル」
「自分にそのスキルがあるか分からない不安」
を感じているのかなと思います。実際、私もそうでした。
書く仕事といっても、進め方も分からないし、自分のスキルが求められている文章力の基準を満たしているか分からないと。
参考に、私が副業ライターをはじめる前はこんな状態でした。
- 学生のころからパソコンを触っていた
- 自分のパソコンを持っている
- 趣味ブログを書いていた(はてな、note、ワードプレス)
- 直近はnoteで趣味記事での交流を楽しんでいた
これを見て、「そのくらいなら自分もできるよ」と感じた方は、ぜひクラウドワークスでライター案件に応募してみてください。
私の過去から言えるのは、パソコンに慣れ親しんだ未経験の人であれば、今すぐ案件に応募してみてOK!ということ。
パソコンに慣れ親しむとは・・・
- キーボードを見ずにタイピングできる
- よくネットで検索をする
意外とこのくらいだったりします。
ワードプレス経験の有無ですが・・・私はもともと触った経験があったので、正直わかりません。が、ブログをやらないつもりなら、ライター案件で慣れていくのも手ですね。
ここまで大丈夫ですよと言うのは、
- そもそも未経験の人に降る仕事=ハードルはそこまで高くない
- マニュアルが整備されている=求められる基準を見ながら作成できる
これがあるからです。
ライター業務の詳細
クラウドワークスでは、毎日さまざまなライター案件が流れています。
「ライター未経験でもOK!」の案件はあるけど、実際どうなの?ですが、
基本的にライター未経験の仕事でも、書く内容は少しでも自分で調べながら書く必要があります。
調べて書くのが基本で、最初は時間もかかります。ただ、継続した案件であれば繰り返すことで慣れます。
また、先述したとおり「こう書いてください」という構成やマニュアルをもらうことが多いです。なので、マニュアルに沿って作業できればは大丈夫です。
書く内容について知る必要があるので、「自分の興味がある・知っているジャンル」を選んだほうが早く作業できます。まったく知らないジャンルだと、意外と単語の意味でつまづく気がします。
また、意外と慣れてくると興味のないジャンルだと苦痛に感じてしまうリスクもあります。
稼げるかどうかは、稼働できる時間、納品スピード、単価によって変わります。
もちろん意識する部分ではあります。
ですが、最初は稼げるほどのスキルがないことを理解しておき、今後の自分のライティングにも参考になりそうな案件に応募していきましょう。
たとえば、私がいま進めている案件は自分の興味のあるジャンルかつ、納品ごとにWebライティングのフィードバックをくれます。これがけっこう丁寧で、文字数を思うと単価は低めなのですが、自分が調べていて楽しい内容なので、10日に1本程度の頻度で継続しています。
ちなみに記事の納品スタイルは、
- 独自のツールで納品する
- ワードプレスで納品する
- ワードなどで納品する
この3パターンが主でしょうか。
なので、趣味でワードプレスをやっていた経験は活きています。
<簡単な副業チャレンジ経歴>
副業ライターをはじめて2ヶ月たちました。実は、ライターの前にも副業チャレンジしたことがありました。
年 | 概要 |
2018年以前 | 学生の頃から、個人の趣味ブログなどやっていた |
2018年〜 | ワードプレスで個人の雑記ブログを立ち上げ→のちに閉鎖 ハンドメイド作品を販売しつつ、作り方などnoteに公開→のちに閉鎖 |
2019年 | クラウドワークスにて、ライター案件をトライ(時間単価に絶望し、継続ならず) |
2020年 | noteを開設→アイドルのライブレポ場になるが、交流と継続 |
2021年2月 | 当ブログを開設 |
2021年3月 | クラウドワークスにて、ライター案件を開始→継続中 |
2021年4月 | 知り合いを通じて、ライター案件を開始→継続中 |
こんな感じで「ブログ・アフィリエイト」「ハンドメイド」の分野で、別の収入を作ることにチャレンジしていました。
ハンドメイド作品も数点売れたり作り方を人に教えたりしました。
楽しかったのですが、毎日続けるほどの熱量が持てず、フェードアウト。
小さな失敗が、今につながっていることも感じます。
2020年は、最初は趣味でnoteを書き始めました。
最初は本業も活かした観光に関する記事を書こうとしたのですが、いつのまにか趣味のアイドルライブのレポに・・・。
同じテーマで書く人との交流もあり、楽しく継続できました。同じ趣味のブログでも、人に見られる意識から少しレベルは上がったかなと感じた時期でした。
そこで楽しみながら文章を継続して書くことを覚えて、そのパワーを少しずつ副業へ回している最中です。
いま進めている案件のこと
現在は、
- 旅行に関する案件(7~10日に1本納品)
- 知人からの案件(1ヶ月に3本+メルマガ3本納品)
この2本です。
やりはじめて感じたのは、身体は1つしかないというシンプルな真実。笑
たくさん仕事を受けたくても、本業との兼ね合いもあります。
ということは、受ける1本1本もけっこう大事になってきます。
個人的には、スケジュール管理も応募する仕事を探すのも自分というのは、楽しいです。ただ、興味のないジャンルを書くのはできません。
これは、過去のハンドメイド作りを副業にしたときに痛感しました。
単発よりは、継続依頼される案件を続けるほうが、慣れることができます。
やっぱり案件によって、「ここを主に求めている」みたいなラインを感じます。
大げさですが、単発案件を繰り返すのは毎回転職を繰り返すのに近いです。
その会社でのルールや求められることを把握して、慣れていく。
誰でもここは時間のかかることだそうです。
なので、継続案件を1本はあったほうが自分の身体にとっても大切。
そうして継続できる案件を探すとなると、私は興味のあるジャンルから応募することにしました。
反対に、お金のために動ける人は、単価重視でジャンル問わずチャレンジしてみてもいいかもしれませんね!
自分で営業する楽しさ
副業スタートして、案件と並行してクラウドワークスで気になった仕事があれば提案しています。これも意外と楽しいんです。
理由として、私の本業が営業職なのもあるかもしれません。
今の自分でできることを書き出して、募集案件に合わせて応募するのがなぜか楽しい。
また、副業で作成したURLを実績として公開できるのも嬉しいです。
ちょっとずつでも積み上がってる感じがします。
フリーランスを目指したい人の場合、おそらくこの作業も必須。
ライター業務の前後も自分は楽しめるのか知ることも、未経験でライター案件をはじめて分かったことでした。
単価を上げるためのスキルアップ
今後は、
- ライター業務をこなし
- 並行して、新しい案件も応募する(クラウドワークス以外でも探す)
この2つと合わせて、単価を上げるためのスキルアップもしたいと思っています。
この点については、中村さんの記事が参考になります。この記事の「はじめに」で、ライターの相場感に触れられています。
https://note.com/yota_nakamura/n/nc939a31a907d?magazine_key=mc18308092c2b
ここは、ライター未経験の段階ではそこまで読み込まなくてもいいかと思います。
どちらかというと、何件か案件をこなしてから感じる「単価」なので、それからぜひ読んでみてください。
私はいま2件の案件をすすめていますが、どちらも継続案件ということもあり、作業になれてスピードがあがった分捻出できた時間を、別の案件をふやすのではなく、インタビュー記事の実績づくりに充てたいのが今です。
これは、ライター未経験のときは考えていなかったことです。
仕事を何本か受けたことによって、「次はここを挑戦したほうがよさそうだ」ということが、具体的に見えてきた感じがします。
結局、書きながら学ぶのが効率がいい
副業を始めて2ヶ月目。
まだまだ1ヶ月に5本程度の納品で、駆け出しのWebライターです。
たびたび感じるのは書きながら学ぶのが一番早い。
書くことは趣味程度でやっていましたが、こうして副業を通して書いてみることで「ライターの仕事はこういうことが求められているのか」というのを少し知ることができました。
それを知って、
「思ったよりライターでやっていけそう」
「続けるのはキツイな」
どう思うかは、おそらく相性や当たる案件によると思います。
私が聞いた話で、本業とは別でプログラミングスクールに通ったけど、「自分には向いていない」ことがわかった。プログラミング自体はしないけど、その知識といまの仕事を掛け合わせたことはできそう。という人がいました。
これってけっこう大事だなと思ってまして、「稼げるか稼げないか」の前に、「自分が続けられるか」を知ることは超重要。
そしてそれを知るには、仕事を試してみるしかないんですね。
ちなみに、案件を受けてから「無理だ〜!」と思ったらどうしよう?
という場合には、早々にクライアントに相談してみましょう。
<Webライティングのおすすめ本>
具体的なWebライティングについて。
ライター案件で丁寧にフィードバックを受けて学んでいます。
仕事を進めながら必要に感じて読んだのですが、アドバイスと重なる部分があり驚きました。
このように、実務に伴う読書はかなり自分にインパクトを与えます。
こちらの本も、まずはライター案件を何点か納品してから読むことをおすすめします。