ライター

開業届を出しました

開業届

昨日、県へ個人事業主の開業届を提出しました。

「文筆業」で。

開業届を出した経緯

私の場合は、副業で文筆業を行っています。

縁があって4月から、定期的な仕事をいただくことになりました。

ただ、まだまだ生活費を稼ぐ水準ではありません。

だから少し前までは、「そんな状態で開業届を出してもなぁ」という気持ちでした。

調べてみると、開業届を出さずとも副業はできるみたいですし。

私の今の副業収入も、「一時所得」の分類に入ると思います。

ただ、将来のキャリアを考えたときに・・・

やはり個人事業主1本になるつもりはなくても、明確にやったほうがいいなと思いまして。

それと同時に、「ずっと動けてないな」と思ったのもこのタイミングです。

経営とか事業を持つことに興味を持ったのは、働き始めて3年くらいたった頃。

今から3,4年前ごろからです。

きっかけは本当に忘れてしまったのですが、、

カフェができないか、あれができないか、みたいな感じで考えたり、すでに社長をしていたり事業を持つ人と知り合いになったり。

私の場合は会社経営というものを知っていくうちに、大変さも面白さも知って、「そこまでして作りたい会社や何かは私にはないなぁ」ということに気づきます。

今でも人を雇ってビジネスをやることは考えていません。

それだと、事業を持つ方法として、ひとり社長の形しか今はないなと。

また、届出を出したところで、特に変わらないだろうし。

誰にも迷惑をかけることじゃないので。

定期的な仕事が決まったタイミングで、始めるのが一番だろうと。

そんな感じで考え、「届出出しに行こ〜」とやっとなりました。

我慢の限界で動いただけ

そう、何年も「自分の事業を持つこと」に興味がありながらも、開業届だけは出していなくて。

ハンドメイドで作ったものを販売したり、こうしてブログを書いてみたりはしてましたが。

ずっと同じ状態でいつつ、「やりたいならもう1回やればよくね!?」ということで、我慢の限界で動いただけです。はい。

逆にちゃんとやって駄目だったら、素直に諦めがつきますからね!

開業届を提出

開業届は県の税務署に提出します。

久しぶりに、来たことない建物にズカズカ入っていく感じ。

館内図を見て、「ここかな?」と思ったカウンターへ行くと、みんなお昼食べてる・・・。

カウンター越しに視線があって、お姉さんが「ご飯中だけど〜!?」となりつつ立ち上がろうとしてくれている。申し訳ないけど、聞くしかないしな〜と思っていると、ちょうど横を通り過ぎようとしたシニア男性の方が声をかけてくれました。

「これを出したいんですが、、」

「あ、開業届は・・2階なんですよね。ご案内します。」

慣れたように、優しく2階まで案内してくれました。いい人〜。

用意していた開業届を、今度は今年の春から働き始めたっぽいフレッシュな男の子へ渡す。合わせて免許証と、マイナンバーの通知書も。マイナンバーカード、そろそろ作ろう・・。

少ししてから、コピーした開業届をもらい、職種による税金の説明を軽く受けた。

「県への提出はこれで終わりですが、国の方には申請されましたか?」

「えっ、まだです。」

申請先、2つあったのか・・・!

説明のおかげで見落とさずに済みました。感謝。

ずっと見守るように、隣に座っている先輩お姉さん。いや〜、4月のこういう部分も新鮮な気持ちになるのでいいですよね。

思った通り何も変わらない

そして今日、開業届を出してから1日経ちましたが、当たり前ですが何も変わりません。

自分から動いていく必要があります。

この感覚は、留学の時とちょっと似てますね。

アメリカに行っても英語は話せるようにならない。

英語を話す意思と行動が必要と、気づいたときみたいに・・・。

そういう意味では、しばらくマンネリ作業が続いていたので、これからは「開業したからには〜!」という気持ちで、やっていきたいと思います。