こんにちは、やしばです。
私は今29歳で、2回転職をしています。
私の転職の場合は、ハードな仕事から「自分にとって楽かつ年収やお休みも良い仕事環境」へ変わっていきました。
その経験を通して「今の仕事がぬるま湯だけど、転職したほうがいいのか」と迷う方のヒントになればと思い、自分の考えを書いてみました。
ぬるま湯でも転職でも良い
結論、ぬるま湯でも転職でも良いと思っています。
「ぬるま湯だからやばい、焦らないと」はある種の固定概念な気もします。
じゃあ厳しい環境に行けばいいかというと、「厳しい環境であれば成長できる」というのもそうとは限らないというか…。むしろ、厳しい環境を過ごした人があの時間に意味はあったと思うために「辛い時期が自分を成長させた」と思い込むパターンもありますよね。
語学留学も、「留学すれば何もしなくても英語が話せる」ようにはならないです。
「どんなふうになりたくて」「英語を学んで何がしたいか」が大事ですよね。
仕事選びやキャリアを考える時も、その視点をもって「自分でちゃんと考えて選ぶ」ことが大事だと思います。
なぜ今の仕事に就いているのか
そこでまず「自分がなぜ今の仕事に就いているのか」を思い出すのも1つです。
例えば「土日休みの仕事がよかった」「興味のある分野だった」など理由はさまざまだと思います。
次に、「ぬるま湯な環境だと嫌な理由」を書き出してみます。
「将来が心配」「スキルが身に付いてないから将来的に転職しにくくなるんじゃないか」「単純に仕事がつまらない」など…。
そして、「どういう状況だったら理想か」を書き出します。
私が転職したときに当てはめると、「現状が嫌な理由」は「給料の少なさ」「休みの不安定さ、少なさ」「ずっとこの仕事をするのは思い描きにくい」などでした。
その上で、「どういう状況だと良いか」では、「自由な時間がもっとほしい」「給料も上がると嬉しい」「サービスを提供する側だけでなく、もう少し上流側も経験してみたい」というのが最初の転職時の理想でした。
ぬるま湯のままいる場合
ぬるま湯のままにいる場合、自信を持って今の仕事をすることも大事です。
「大変な仕事じゃないけど、自分の仕事はこういうふうに人の役に立っている」
「この業務は別に嫌いじゃない」
「普段やってる業務を、早く終わらすにはどうすればいいだろう」
こんな感じで、今の仕事の捉え方や取り組み方をちょっと変えるのも良いです。
むしろ、転職後も仕事は仕事なので、大変なこともやっぱりあります。
そんなときに、仕事を自分にとって都合よく捉えることができると、気持ちが楽ですし、前向きに業務に取り組むことで、ぬるま湯だと思っていた環境の良さややりがいも見出せるかもしれません。
転職活動をする場合
転職活動をしたい、という場合は在職しながらすぐに始めて良いと思います。
・リクルートエージェント
・マイナビエージェント
など大手の転職サイトに登録してみて、興味のある業界や会社を探してみたり。
人によっては、まずは話を聞いてみるぐらいだったけど、興味がある会社で内定をもらったので転職したという人もいます。
経験のない業界でも応募してみて話を聞くことで、知見が広がります。
まとめ
私自身はハードな仕事環境から転職をした側ですが、「ぬるま湯が嫌、不安だ」という声を耳にするたびに興味深いなぁと思っていました。
まったく同じ当事者ではないですが、1つの参考になれば嬉しいです。