現在、27歳で営業職をしており、2回目の転職活動中です。
仕事しながら面接準備して→面接して→面接準備して→面接してを繰り返す生活はけっこうキツイ!現実を感じる!笑
でも、転職する気がなくても転職活動するの個人的にはおすすめです。
なぜなら、いろんな会社を知ることで視野が広がったり、自分のスキルの棚卸しや将来を真剣に考えるきっかけになるからです。
私は本格的に面接を受け始めて、1ヶ月ほど経ちました。
振り返りも兼ねて、営業職の転職活動がどんな感じか項目別に書いています。
「実際転職活動ってどんな感じ?」とか、「書類や面接が受からない、他の人はどうなんだろう?」など、目次から気になるトピックスを読んでもらえれば幸いです。
現在使っている転職エージェント
- マイナビエージェント
- リクルートエージェント
私が現在メインで使っている転職エージェントは大手2社です。
マイナビは、1回目の転職でお世話になった過去がありメインで使っています。サポートをメールだけでなくLINEでしてもらえるのは、個人的に楽ですね。求人との相性が合えばおすすめです。
リクルートエージェントは、非公開求人を自分で検索してエントリーできるのは魅力ですね。
面談時に「こういう会社に転職したい」と共有はするものの、紹介していただく求人を実際に見ると「なんか興味が湧かないな」ということもあり。
自分で調べたいスタイルが合っている人には向いていると思います。
ただ、個人的な感覚ですが求人数が多いので求職者も多い。=ライバルが多く、書類選考の結果までの時間が比較的長く感じる
何社かエージェント登録しましたが、会社によって進め方含め違うので相性の良いエージェント探しは大事かもしれません。
また、人から「このエージェントがよかった」と紹介してもらったので、一度話を聞いてみようかなと思っているところです。
転職活動のスケジュールで思ったこと

「転職活動は事前準備が命」と本やサイトで読みますが、これは本当に本当。
私はそれに加えて、面接に慣れる期間もあると良いと思います。
たとえば9月末で退職する、する予定だからそれまでに転職先を決めたい場合。
本格的に転職活動をするのは3ヶ月前からでOKと聞きました。
なぜなら、早く受けても10月や11月以降で採用している会社が少ないから…ですね。
ただ、このスケジュールには「面接に慣れる」時間やうまく進まないときの対策が考慮されていないように感じます。
実際私も書類作成やエージェントとの面談は退職予定の6ヶ月前に終えて、
本格的な転職活動を退職予定の3ヶ月前からスタートしました。
どこからしら内定を出すには十分なスケジュールといえますが、自分の希望通りに転職を成功させたいと思った場合はやや甘かった。(と今思ってる)
なぜなら、転職の面接は、新卒の面接と異なって業務内容の棚卸しや今だとリモート面接なため、より端的にわかりやすく伝える必要があります。
そして、最初の面接からの軌道修正にかかる時間は人それぞれ。すぐ器用にできるとは限らない…からです。
実際に私が転職活動を本格的に開始して、初めて受けた面接はボロボロでした。
「慣れが必要」と聞きますが、慣れるために4ヶ月前から始めてもいい気がします。
また、求人数はコロナ影響から回復しているものの、企業側も積極的に採用していなかったりしますから…。より面接の質はあげたほうがいい気はします。
落ちた会社の面接を振り返ると、私自身も伝え方に苦戦してますね。言語化の部分ですね。
言語化の部分については、こちらの記事が参考になりました。
ライティング向けの話ですが、伝えるという意味では転職でも役立つと思います。
他社候補者というライバルを考えた時に、「どう自分を差別化してPRするか」という視点も必要かと…。となると、テンプレだけではやや弱い。
私自身、うまくいったと思った例は、マーケットや競合分析もした上で志望動機を話したとき。
未経験の業界や職種だったので期待以上だったのか、「そこまで調べて話してくれた人はいなかった」と感動されました。
私自身も、自分で考え準備したことを話す自信になりました。(それまで普通に落ちてたので
面接を受けながらブレてくる転職軸
私は業界や職種も異なる企業の面接も受けています。
そうすると、(最初はこの職種に転職希望だったけど…ハードワークな気が…)
そう感じたときに、自分が受けている企業はこの方向性でいいのか、迷いが出ました。
20代後半の転職活動はけっこう重要だと思っていて、
その先のキャリアの職種や業界を決めることになるかもしれない。
実際、「うちの会社は新卒は雇っていなくて、経験者しか採用していない。ただ、未経験で募集しているのは20代までなんです」と話してくれた面接官の人もいました。
「年齢を重ねると選べるキャリアの幅は狭くなる感じがする」と言ってた転職経験の人もいました。
会社によって採用事情は様々ですが、どの会社も未経験を積極的に募集するほど余裕があるとは限りません。
私は迷いが生じた時に、「業務内容より働き方基準で職を再検討したいので求人ください!」とアドバイザーの人に依頼しました。
それで送っていただいた求人を見たのですが、「やばい、全然応募意欲が湧かない」と驚きました。
でも、この経験は私的にはすごくよかったと思っています。
「この基準で探せば自分に相性の良い会社が見つかるはず!」と思っていたら、真逆の結果が得られたので。
これは価値観によって異なりますが、私の場合は
「興味のある仕事内容を見た上で
→企業担当の人に働き方や年収面を確認する
→面接で業務内容や社内の人との相性が大丈夫そうか確認する」
方法が合ってるなと気付きました。
ここが明確になってから、なんとなく応募数を増やすことは無くなりまし、
選考が進んでいる会社に入社して本当に大丈夫かな?という懸念を解消する方法も自分の中でハッキリしました。
書類選考でのお見送り理由

さて、偉そうなことを書いていますが、私はまだ転職活動中の身…笑
書類選考でお見送りになった理由ですが、私の場合は
・他社候補者との比較の結果
・経験・スキル不足
が多い印象です。
私自身、法人の無形商材の営業職を経験していますが、同じ商材・職種の通過率は高いです。
ただ、職種を変えようとしたときに、専門スキルが求められる会社にも多く応募をしていたので「経験・スキル不足」と帰ってくるケースもありました。
なので、職種を変える時はやっぱりその会社で求められるスキルと通じる業務経験を含めて話したいと思いつつ、苦戦してますね笑
このあたりは、無事転職活動終えたら共有します。
そのため、まだ転職活動はしていないけど、「この職種にキャリアチェンジしたい」と考えている場合は、先回りでその職種の企業の求人を見て、求められるスキルの習得をしても良いと思います。
面接でのお見送り理由
面接でお見送りになると、落ち込みますよね笑
たまには「うるせ〜!」と石を投げたりして発散しましょう。
ただ、企業側も他の候補者と比較していたり、事情が異なる中のお見送りなので、縁がなかったなと思う程度にとどめています。
でないと、「やっぱり無理なのかな」と転職活動に消極的になるでしょ…。
転職エージェントを利用していると、お見送り理由のフィードバックももらいます。
客観的にそう見えるんだな、と振り返る材料としては有益なものだと思うので、フィードバック内容を次に活かすぞ〜くらいの感じでいいかと。
反対に、面接を受ける中で「なんか自分に合わなさそうだな」と思って選考を止める場合もあります。
焦って決めても失敗する
周りに転職している人がいれば、話を聞いてみるのはおすすめ。
そうすることで、なんとなく感じていたことの裏付けができたり、自分のブレない価値観に気づいたりします。
私は面接を受け始めて2週間くらいたって、「なんか自分の転職軸に迷いがある」と違和感を抱き、転職した先輩や周囲の人の話を積極的に聞きにいきました。
人事の人が繋いでくれたりして、全然違う部署の人の話も聞けました。
人づてに聞くと、転職したけど事業の方向性と合わず早くも辞めてしまった人もいる話も聞きました。
また、「本当は営業職を辞めたいけど、結局営業職で転職した」「人のいいところに入社できた」など。イレギュラーな優秀人材転職エピソードも聞いたり笑。
人によって転職する理由や、入った会社で続く基準みたいなのは、その人の価値観によって異なります。
そのため、個人的には「自分と近い価値観の人の転職談」や「自分の参考にしたいキャリアを歩んでいる人の話」あたりが参考になる気がします。
以上、「転職活動1ヶ月目報告」をつらつらと書いてしまいました。
転職活動、思ったより現実を感じるので、現実を感じたい方におすすめです笑
いい報告が書けるよう、2ヶ月目も頑張るぞ!