こんにちは、やしばです。
コミュニケーションは普通にできても、自分で何かの状況説明をしても伝わらないことありませんか?
私はプレゼンや人前の発表は褒められることが多いのですが、「こんなことがあってさ」という雑談が伝わりづらい自覚がありました。
結論、わかりにくさの理由は「説明の順番」で解決できます。
説明の順番が大事な理由

たとえば、「北海道で食べた海鮮丼が美味しかった」ことを伝えたいとしましょう。
そんなときいきなり「海鮮丼が美味しかった」とだけ話すよりも、「北海道で食べた」という情報が先に入ることで、聞き手は頭の中でイメージができます。
これは1文だけの話ですが、こうした説明の順番がちゃんとしていないと、相手に伝わらないわかりにくい説明になってしまいます。
相手に合わせた順番で話す
説明下手な人は「時系列」で話す。というポイントでした。
仕事ではある程度大丈夫なんですが、日常会話でよくやってしまいます。
別に日常会話なので好きに話したらいいじゃんという意見もあると思いますが、私は伝えたいことが若干ずれて伝わってしまうことがずっともどかしかったんですよね。
時系列だと話す側は話しやすいんですが、情報が多いので聞き手は「で、結局…?」とポイントを掴みきれないそう。
説明は短ければ良いというものでもない
何かを言葉にするときに、短ければ短いほどが良いと思いがちです。
もちろん長すぎはダメですが、短いから伝わるかはまた別の話と。
「週末旅行に行きました」は短いですが、ざっくりしすぎて伝わらないと。
具体的なキーワードを絞ってから短くまとめるのが良いそう。
「彼女と旅行に行った」とかイメージの湧く言葉選びが大事。
プレゼンの話し方やノウハウに染まらない
ということで、この本を読んで「わかりやすい=短い表現」みたいな
固定概念には気をつけたいなと思いました。
状況説明が苦手な人におすすめの本
[itemlink post_id="1886"]